「誰でも勝てる」14位に転落したマンUのレジェンド、指揮官を「トラブルを招いている」と痛烈批判「25%近く…」
ユナイテッドレジェンド、古巣に不安と怒り
プレミアリーグ第9節、ウェストハム対マンチェスター・ユナイテッドの試合が現地時間27日に行われた。試合は、ウェストハムが2-1で勝利している。ユナイテッドのレジェンドであるガリー・ネヴィル氏は、今節の敗北で14位に落ち込んだ古巣に厳しい評価を下していた。英メディア『dailymail』が報じている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 今季勝ちきれない試合が続くユナイテッドは、この試合でもウェストハム相手に先制を許してしまう。しかし、81分、コーナーキックのチャンスからMFカゼミーロがゴールを奪うと試合は振り出しに。同点のまま試合終了かと思われた88分、エリア内でダニー・イングスがユナイテッドDFマタイス・デ・リフトに倒されると、一度はプレーが流されたものの、VARが介入したことでウェストハムにPKが与えられる。このPKをジャロッド・ボーウェンがきっちり決めて、ウェストハムが2-1で勝利した。 同クラブのレジェンドであるネヴィル氏は、「エリック・テン・ハフ監督はトラブルを招いている。リーグ戦9試合で14位だが、9試合でシーズンの25%近くが終わっている」と前置きし、「それなりに実力があって、プレーできて、ピッチの一部でクオリティーを発揮できるチームなら、誰でもこのユナイテッドに勝てるし、彼らは危険にさらされている」と、古巣を率いる指揮官、そしてチームの状態について厳しい評価を下している。 また、「本当に心配な状況になってきている。心配だ。結果、ゴール不足、パフォーマンス不足が週ごとに積み重なっている。主にここ数シーズンに獲得された選手たちだ。今は冷静になる時期だろう。リーグでの順位だけを理由に、テン・ハフ周辺では今後1、2週間(解任の)プレッシャーが耐え難いものになりそうな状況だ。彼らは14位だ。9試合を終えてリーグ14位なんてありえない」と、名門にはあるまじき順位につけていることに不安と怒りを示していた。
フットボールチャンネル編集部