山陽バスが急ブレーキ、乗客の女性が背骨骨折の重傷 神戸・垂水の市道
23日午前9時ごろ、神戸市垂水区舞子台6の市道で、南進中の山陽バスが急ブレーキをかけ、乗客の同区の女性(46)が運賃箱で右腰を打撲した。兵庫県警垂水署によると、女性は背骨を骨折し重傷のもよう。 【写真】送迎バスが乗用車と衝突、横転 同署によると、バスはJR舞子駅前行き。市道で追い越し車線に変更したところ、交差点前で右折待ちのため停車していた車を見つけて急ブレーキをかけたという。立っていた女性がはずみでふらつき、運賃箱で腰を打ったという。バスには約30人が乗っていたが、ほかの乗客にけがはなかった。 バスは終点まで運行した後、110番があったという。