SR渋谷のベンドラメが6季連続キャプテン就任「架け橋になりたい」日本代表ホーキンソンは副将
B1中地区所属のサンロッカーズ渋谷は9月5日、2024-25シーズンのキャプテンにベンドラメ礼生、副キャプテンにジョシュ・ホーキンソンが就任したことを発表した。 6シーズン連続でキャプテンを務めることになったベンドラメは、現在30歳のポイントガード兼シューティングガード。2016年にアーリーエントリーでNBL日立サンロッカーズ東京(現サンロッカーズ渋谷)でキャリアをスタートすると、Bリーグ初代新人王、天皇杯MVPなどに輝き、東京オリンピックでは日本代表の一員に選ばれた。プロ8年目を過ごした昨シーズンは、リーグ戦全60試合に先発出場して1試合平均10.7得点3.3アシスト2.2リバウンドを記録し、3ポイント成功率は39.9パーセントをマークした。 副キャプテンに就任したホーキンソンは、現在29歳のセンター。ワシントン州立大学卒業後の2017年にファイティングイーグルス名古屋へ加入すると、信州ブレイブウォリアーズへの移籍を経て、昨シーズンからSR渋谷に加入した。2023年2月に⽇本国籍を取得すると、FIBAワールドカップ2023とパリ2024オリンピックで日本代表を支える活躍も披露。頼もしい帰化選手はコート内外でチームを引っ張る要職に就くことになった。 今回の発表に際し、ベンドラメとホーキンソンはクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントをしている。 ▼ベンドラメ礼生 「今年もキャプテン務めます。選手、スタッフ一人ひとりがチームのリーダーとしてチームを引っ張ってくれるよう期待しております!優勝トロフィーを一番に掲げることができるのがキャプテンの特権です。2024-25シーズンよろしくお願いします」 ▼ジョシュ・ホーキンソン 「2024-25シーズン、副キャプテンに任命されたことをうれしく思っています。大変光栄に思っていますので、このチームをしっかりとリードできるようにベストを尽くします。特に、チーム内で良いコミュニケーションと成功への環境を創れるよう、日本人選手、外国籍選手の架け橋になりたいと思います。皆さんのサポートに感謝すると同時に、まもなく始まるシーズンを楽しみにしています」
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