ポイ捨て減らせ! 宮島に「新ごみ箱」インターネットを利用 廿日市市
観光客の増加とともに増え続けるポイ捨てを減らそうと、宮島に新たなごみ箱が設置されました。 実証実験として宮島口など2カ所に設置されたのは、インターネットとつながったスマートごみ箱「SmaGO」です。 宮島では去年、過去2番目となる約465万人が訪れていて、食べ歩きで出たごみのポイ捨てや大量の飲み残しが課題となっています。 新たに設置されたごみ箱はごみを自動で5分の1に圧縮、センサーで計測したごみの量のデータをリアルタイムで通知することで効率的な収集ができるということです。 また、飲み残し専用のごみ箱も設置され、早速利用する人の姿が見られました。 廿日市市 松本太郎市長「宮島の大きな課題の一つがごみの量ごみの量が圧倒的に多い。ゴミが散らかされるという課題がこれで解決できるだろうと考えている」 ごみ箱は11月15日まで設置され、廿日市市はごみの量やポイ捨ての増減などのデータをもとに効果を検証するということです。