「無理!」厳しすぎるファッション指導!?
――そういう普段のノリが、番組やステージのMCにあらわれてくるのも面白いですよね。キドフェノはお笑いスキルが高いと思います(笑) 3人は高校生だけど、アーティストとして活動していると普通の高校生活は送れないと思いますが…高校生活で“実はこんなことやってみたい”と憧れていることはありますか? 蒼真「文化祭でお化け屋敷とかお店出したり、体育祭とかもやってみたいですね。中学校もコロナ禍で体育祭とかできなかったんですよ」 峻乃介「制服着て、休み時間に友達としゃべって、先生の授業うけて…とか、普通の高校生活もやってみたいですね。中学生の頃は、朝学校行って帰ってきたらもう夜で、一日があっという間で…でも、今振り返ると、楽しくないことも楽しかったなと思って」 晃大「僕は、あれに憧れますね。食パンくわえて、曲がり角でぶつかって…」 蒼真「少女漫画じゃないですか」
これは言っておきたい!
――(笑) では最後に、普段は言えないけど、この機会に言っておきたいことをお願いします! 峻乃介「蒼真とは一緒にいすぎて、知り尽くし過ぎて、言えないこと何もないですね」 ――何でも言える、いい関係ってことですね。 峻乃介「いい関係です。嫌なこととかもないし」 蒼真「峻は毒舌なんですよ。僕は今ファッションの勉強中なんですけど、自分でコーディネートしたものを『これどうかな?』って見てもらったら『汚い!汚物!』とか言うんですよ」 峻乃介「これには理由があって。僕は、蒼真と一緒に買い物に行ったりしてファッションの進化に一番協力してるんですよ」 蒼真「ありがとうございます!」 峻乃介「次の日に着ていく服を決めなきゃいけないって時、夜中の1時か2時で僕はもう眠いのに、蒼真が“絶対着ないだろ!”って服を『これどうかな?』とか何十回も言ってくるから、『汚い!無理!もう一回!』って言ったんです」 蒼真「いや、ふざけてなくて真剣なんですよ。僕は色も派手でちょっと奇抜な感じの服の担当なんで、普通なファッションじゃなくて峻みたいなちょっとハイレベルなオシャレを狙いたいなと思って。だから“ここにこれ合わせたら面白いんじゃない?”って、“つなぎ”に“短パン”合わせたりして」 峻乃介「つなぎに短パンに、紫のTシャツ着て『イェーイ!』ってやってくるんですよ、夜中に(笑)」 蒼真「そんな感じです(笑)」 ――楽しそうですね(笑) 晃大くんから言っておきたいこと、晃大くんに言っておきたいことは? 峻乃介「晃大くんのMCや話の回し方は尊敬するし、すごく勉強させてもらっています。僕の方が年下なのに“晃大”って呼んだりイジッたりしていますけど、そういう感じでも許してくれるし」 晃大「いや逆に、今は『三文字禁止しりとり』企画とか峻乃介が回したりしているし、これからいろんなところで回していくと思います」