ドラゴンズが“獲得”も…?中日のドラフト指名候補(6)キャッチャーの“筆頭候補”になるか
「2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、10月24日に行われる。ドラフト会議は、チーム編成を強固にする上で重要な役割を果たし、その戦略は来期以降の戦力に大きな影響を与えることとなる。そこで今回は、中日ドラゴンズが獲得を狙いたい今秋のドラフト候補選手を紹介する。
笹原愛斗(九州共立大)
ポジション:捕手 投打:右投右打 生年月日:2002年7月4日 経歴:真颯館高 ‐ 九州共立大 絶対的な正捕手が不在の中日ドラゴンズからすると、笹原愛斗の指名も考えられそうだ。 真颯館高では、1年秋から背番号「2」を背負ったが、3年夏は新型コロナウイルスの影響で甲子園大会が中止に。卒業後は九州共立大に進んだ。 大学では2年春にレギュラーを掴むと、春秋連続でベストナインを受賞。その活躍が認められ、今年6月の大学日本代表強化合宿にも参加。持ち味の強肩とバットコントロールを遺憾なく発揮した。 今秋のリーグ戦では打率.417、14打点をマークし、打点王と敢闘賞を受賞。ドラフト前の大切な時期に、猛アピールを見せた。 今季の中日は、木下拓哉を中心に複数の捕手がマスクを被ったものの、絶対的な成績を残した者はいなかった。 チーム再建の一環として、笹原の指名を検討する可能性もあるだろう。
ベースボールチャンネル編集部