登録抹消が決まった巨人・坂本勇人が危機感募らせる 「リフレッシュとか言っている場合じゃない」
(セ・リーグ、DeNA2―3巨人、9回戦、巨人6勝3敗、25日、新潟)出場選手登録を抹消されることが決まった巨人・坂本勇人内野手(35)は試合後、「リフレッシュとか言っている場合じゃない。しっかり、良くなるように」と危機感を口にした。 【写真】巨人・坂本がスマホケースに貼っている「笑うアベ」ステッカー。阿部監督が七福神の姿で描かれている 6月は打率・159、1本塁打、4打点。この日は出番がなく2試合連続でベンチを温めた。今季通算も打率・234、4本塁打、18打点と低迷している。阿部監督は試合後、「大城と一緒で1回身も心もリフレッシュさせる。本当は最短10日で戻ってきてほしいけど、 もう1回やり直して」とファームで調整させることを明かした。 指揮官は試合前に坂本と試合前に話したといい、「もう1回自分の体だったり心を見直す。技術もそうだし、そういう時間に当ててくれと言った。8月、9月で(坂本が)いなきゃ終わるので。そのために本人と話し合った結果なので、決してネガティブにこちら側は捉えていないです」と説明していた。