【春季神奈川大会】向上がベスト4進出一番乗り!10年ぶり第1シード獲得!ベスト8唯一の公立校・横浜清陵は惜敗〈春季大会〉
27日、保土ヶ谷球場で春季神奈川県大会の準々決勝2試合が行われている。第1試合では、向上と横浜清陵が対戦。4対3で向上が勝利し、準決勝進出を決めた。 【一覧】神奈川県 注目選手 両チームとも2点を取り合い、5回まで一進一退の攻防が続いた。終盤まで得点動かず迎えた8回表、向上が2死2塁の好機を作ると松根 葉流内野手(3年)がタイムリーを放ち勝ち越し。しかし、横浜清陵も続く8回裏の攻撃で代打の高須 琉瑚選手(3年)が同点打を放つなど拮抗した展開となった。最後は9回に相手のエラーから向上が1点を奪い勝利。準決勝進出と10年ぶりの夏の第1シード獲得を決めた。 試合後、向上の平田 隆康監督は、「常に一戦必勝で、ゴールはここにしていないので。次勝とうと選手には伝えています。大会の緊張感を味わえることが非常にいい。それにつきると思います」と振り返った。 また2番手でマウンドにあがった百瀬 匠選手(3年)は、「どっちが勝ってもおかしくないこの試合だったので、一球一球全力でした。最後のイニングは『絶対に抑える』という思いをもって投げました」と、振り返った。