「死ねないなら、退任しなよ」三菱UFJ銀行の元副支店長 顧客の会社社長を辞めさせるためメッセージを送った罪 起訴内容認める
MBSニュース
三菱UFJ銀行の元副支店長が起訴内容を認めました。 起訴状などによりますと、神戸市に住む三菱UFJ銀行・元副支店長の松田忠士被告(52)は今年3月から5月にかけて、顧客の神戸市内の会社の社長を辞めさせるため、問い合わせフォームに「死ねないなら、退任しなよ」「反社勢力を彷彿させる取立行為をさせる」などのメッセージを送った罪に問われています。 神戸地裁で開かれた初公判で松田被告は「深く反省しています」と罪を認めました。検察側は冒頭陳述で「会社の株価が下がり続けているなか、被害者が企業価値を高める自助努力をしていないなどと考えるようになり、辞任させるために犯行に及んだ」と指摘しました。
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