東・西日本は3連休中も残暑厳しく 猛暑日続く地域も 「高温に関する全般情報」
きょう(火)日中は、北陸や西日本の日本海側を中心に厳しい残暑となった。東・西日本の強烈な残暑は、これから3連休にかけても続く見込み。熱中症など健康管理に、十分な注意が必要だ。
きょう(火)日中の最高気温は、新津(新潟)37.2℃、久留米(福岡)37.0℃、伊万里(佐賀)、太宰府(福岡)、米子(鳥取)、福知山(京都)、三国(福井)で36.8℃、長岡(新潟)36.7℃(午後3時半まで)。新津(新潟)、久留米(福岡)などで9月1位の高温となり、平年と比べて8℃前後も高くなった。また、太宰府(福岡)は今年52日目の猛暑日となり、全国の猛暑日最多日数記録を更新している。
あす11日(水)も、東・西日本は気温が高く、関東の内陸や近畿、山陰を中心に35℃以上の猛暑日となる所がありそうだ。東北南部でも、35℃を超える地点がある見込み。沿岸部を中心に、朝晩も気温が下がりにくいため、一日を通して熱中症に十分な注意が必要となる。
その後も、高気圧に覆われて晴れる日や、暖かい空気が流れ込む日があるため、東日本は16日(月・敬老の日)にかけて、西日本は17日(火)ごろにかけて気温の高い状態が続く見込み。このため、気象庁は「高温に関する全般気象情報」を発表し、熱中症など健康管理に注意するよう呼びかけている。