「方針転換した」大谷翔平のドジャース、FA争奪戦から早くも撤退!? 米メディア「巨額の投資をするよりも…」
昨オフに10年7億ドル(約1085億円)の歴史的契約を大谷翔平選手と結んだロサンゼルス・ドジャースは、ニューヨーク・ヤンキースのフアン・ソト外野手の獲得に動くのか注目が集まっている。米メディア『ドジャーブルー』のマシュー・モレノ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ソトの契約先の有力候補にはニューヨーク・メッツとニューヨーク・ヤンキースがあげられているが、ドジャース、トロント・ブルージェイズ、タンパベイ・レイズ、ボストン・レッドソックスも獲得候補の一角としてあがっている。 さっそくブルージェイズとレッドソックスがソトと話し合いの場を設けるとみられており、ドジャースはまだ進展がない。現時点ではドジャースがソトの獲得に動く可能性は低いとみられているが、アンドリュー・フリードマン球団社長が好機と判断すれば状況はすぐに変わるだろう。 ドジャースの戦略についてモレノ氏は「ドジャースはソトが新契約で受け取ると予想される6億ドル以上の巨額の投資をするよりも、テオスカー・ヘルナンデス外野手と再契約し、先発ローテーションを強化することに方針転換したのだろう」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部