笹飾りを配布し交通安全を呼び掛け
びわ湖放送
今月7日の七夕を前に長浜市では、高齢者に笹飾りを手渡し、交通安全を呼び掛ける啓発が行われました。 高齢者を対象にした啓発は、伊香交通安全協会と木之本警察署が毎年、七夕前のこの時期に行っていて今年も啓発品として笹飾りが作られました。 短冊は、近くの認定こども園に通う園児たちが色付けを行うなど、笹飾りひとつに多くの人の交通安全への願いが込められています。飾り付けを終えた後、交通安全協会員らは75歳以上の住民が住む家を1軒ずつ訪問し、笹飾りや啓発品を手渡していきました。 警察によりますと、今年に入って起きた死亡事故は今月1日時点で11件。このうち7件は、高齢者が関係する事故となっています。こうしたことからこの日は、直接、住民と話し、交通安全を呼びかけていました。 警察では、交通事故から身を守るため、夜間は、反射材を活用するなど、事故に遭わない対策を講じるよう呼び掛けています。
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