2023年前半のトヨタ新型車(全6車種)を振り返る!アルファードやヴェルファイアなどがフルモデルチェンジ!
2023年にトヨタから発売された新型車を、前編/後編の2部に分け、時系列に沿ってまとめました。今回は2023年前半に発売された新型車(前編)として6車種をご紹介します。 【写真】2023年前半に「トヨタ」から発売された新型車全6車を振り返る ご紹介するのは「プリウス」「プリウス PHEV」「アルファード」「ヴェルファイア」 のフルモデルチェンジと「カローラクロス」「ハイラックス」の一部改良です。 いずれも人気モデルであり、 「プリウス」と「アルファード/ヴェルファイア」は2023年の大きな話題となり、プリウスは「日本カーオブザイヤー」にも選ばれています。 ではこの6車種を順にご紹介しましょう。貴方が2023年に注目した車種はどのクルマでしょう? ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
1月10日「新型プリウス(HEV)」発売:価格帯275万円~392万円
7年ぶりのフルモデルチェンジで5代目となった新型プリウスは、第2世代TNGAプラットフォームを開発し、低重心化や大径タイヤの採用を実現。 歴代プリウスの特徴であるシルエットを引き継ぎながら、より低重心でスタイリッシュなプロポーションに生まれ変わりました。 インテリアでは、「アイランドアーキテクチャー」コンセプトにより、広々とした空間と運転に集中しやすいコックピットを両立。直感的に操作ができ、ドライビングを楽しめる室内空間となっています。 パワーユニットは2.0Lと1.8Lの直列4気筒エンジンで、最新の「第5世代ハイブリッドシステム」を搭載しています。 2.0LのZグレードとGグレードは、システム最高出力が従来型比1.6倍となる144kW(196PS)を実現しつつ、従来型を上回る28.6km/L低燃費を達成。 1.8LのUグレードとXグレードも改良を重ね、全ての電動モジュールを刷新したことで32.6km/Lの低燃費を達成しました。 また、最新のE-Fourは高出力モーターの採用で、雪道をはじめとする低μ路での登坂性能や旋回時の安定性がさらに向上しました。 新型プリウスは、最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備し、後方車両接近告知、周辺車両接近時サポート、そしてセカンダリーコリジョンブレーキの3つの機能を追加設定しています。