メッツが地区S突破に王手 投打かみ合いフィリーズに快勝
【AFP＝時事】24MLBは8日、ナ・リーグの地区シリーズ（NLDS、5回戦制）第3戦が行われ、ニューヨーク・メッツ（New York Mets）が7-2でフィラデルフィア・フィリーズ（Philadelphia Phillies）を下し、突破に王手をかけた。 【写真】HRを喜ぶメッツのウィンカー（その他全6枚） メッツはピート・アロンソ（Pete Alonso）の2回の先制本塁打を皮切りに7点を奪うと、投げては先発ショーン・マネイア（Sean Manaea）が7回無失点の好投を見せ、戦績を2勝1敗とした。9日の第4戦に勝利すれば、レギュラーシーズンは地区3位だったメッツが1位のフィリーズを破り、ナ・リーグ優勝決定シリーズ進出の下剋上を果たすことになる。 シリーズは6日の第2戦にサヨナラ勝ちしたフィリーズが勢いを取り戻したかに思われたが、メッツがプレーオフ初勝利を挙げたマネイアの活躍で主導権を奪い返した。特にマネイアは、サンディエゴ・パドレス（San Diego Padres）時代の2022年のポストシーズンにフィリーズに5失点と打ち込まれ、2回も持たずに降板していただけに、会心の勝利となった。 打線もアロンソとジェシー・ウィンカー（Jesse Winker）の本塁打で2点を先行すると、その後も小刻みに加点。相手の反撃は8回の2点にとどめ、最後はライン・スタネック（Ryne Stanek）が試合を締めた。【翻訳編集】 AFPBB News
