“クズ芸人”小堀敏夫、婚活から怒涛の展開へ…吉岡里帆、困惑の中で受け取った元気「よし、私も頑張ろう」
■実はすごく大切なことを言っているのかもしれない 芸人でありながらネタを作らず、婚活も本気なのかどうか…。何をやってもうまくいかない小堀だが、借金をするにあたって誠意を見せるために魔法使い太郎ちゃんが店長を務める焼肉店でアルバイトをする姿に、吉岡は適性を感じた様子。 「焼肉を食べに来ている人のテンションにフィット感があって、接客がとても上手だったんです。太郎ちゃんも“助かりました”と言ってましたし、ここでずっとアルバイトをしたらいいのではないかと思いました」と望んだが、即座に「でもまたサボっちゃうのかな(笑)」と、一筋縄ではいかない人物であることを思い出していた。 今回の放送は、多くの人が仕事始めの前日にあたる。それだけに、「ちょっと気持ちが沈んでしまう人がいたら、小堀さんの姿を見ていただいて、“自分は頑張りすぎてるんだな”と気づいてほしいです。小堀さんが“ネタを頑張って作って体調崩すくらいなら、寝たほうがいいでしょ”ってよく言ってるんですけど、実はすごく大切なことなのかもしれない」と考察する吉岡。 「私自身、年末は仕事が忙しくて体もくたびれていたのですが、気づいたら“よし、私も頑張ろう”ってちょっと元気をもらっていました」と、身を持ってその効果を実感したようだ。 ●吉岡里帆 1993年生まれ、京都府出身。連続テレビ小説『あさが来た』、ドラマ『カルテット』などに出演し、注目を集める。主な近作にドラマ『しずかちゃんとパパ』『ガンニバル』『時をかけるな、恋人たち』『忍びの家 House of Ninjas』、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』『見えない目撃者』『ハケンアニメ!』など。現在公開中の映画『正体』で第45回報知映画賞女優助演賞を受賞した。25年は映画『ファーストキス 1ST KISS』『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』『九龍ジェネリックロマンス』、舞台『令和6年能登半島地震復興祈念公演「まつとおね」』が控えており、26年には大河ドラマ『豊臣兄弟!』に出演する。
中島優