MIYAVI、新章『コードギアス』の楽曲は2021年に制作 裏側暴露で会場笑い「タイトル『奪還のゼット』でしたよね？」
ギタリストのMIYAVIが10日、都内で行われた人気アニメ『コードギアス』シリーズの新作アニメーション『コードギアス 奪還のロゼ』第1幕の上映記念舞台あいさつに登壇した。 【動画】MIYAVI、新章『コードギアス』の楽曲を2021年に制作 裏側暴露で会場爆笑「タイトル『奪還のゼット』でしたよね？」 オープニング主題歌「Running In My Head」をMIYAVIが担当。冒頭のあいさつで「若干、アッシュのヘアスタイルを意識しています」とMIYAVIが話すと大きな歓声が上がった。「本当に世界的にも人気のある作品のオープニングを担当させてもらった。とにかくギターを弾いてくれって言われたんで、とにかく弾きました」と笑いながらも、18年続くシリーズの新作とあって「新章が始まるということで、その勢いというか、ワクワクを感じられるような楽曲にしたいなと思った」と力を込めた。 また、MIYAVIは「作らせてもらったのは2021年とか」と長期プロジェクトの裏側をぶっちゃけ。さらに「どうなってんのかなと思った（笑）。どうなったのかなと思っていた。そもそもタイトル『奪還のゼット』でしたよね？」とプロデューサーをイジって笑わせる。それでも最後は「無事に公開、おめでとうございます！」と祝福していた。 新作アニメは全4幕で5月より公開され、第1幕は5月10日、第2幕は6月7日、第3幕は7月5日、最終幕は8月2日から劇場上映される。また、6月下旬より「Disney+ (ディズニープラス)」でも全12話で世界独占配信される。 『コードギアス』シリーズは、2006年に『コードギアス 反逆のルルーシュ』全25話、08年に続編『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』全25話がテレビアニメとして放送された人気作品。 スピンオフ作品やコミカライズ、イベントや舞台化などメディアミックス展開されており、2017年にNHKが行った、日本で制作された約1万タイトルの作品から、視聴者投票でベストアニメを選出する企画「ベスト・アニメ100」で7位にランクインするなど、2000年代を代表するアニメ作品として知られている。 『コードギアス 奪還のロゼ』は新たな主人公、ロゼとアッシュ、2人の兄弟が繰り広げる“奪還”の物語となり、監督は大橋誉志光、シリーズ構成は木村暢、キャラクターデザイン原案はCLAMP、キャラクターデザインは木村貴宏、島村秀一とこれまでのシリーズを支えた豪華スタッフも集結。ロゼ役は天崎滉平、アッシュは古川慎が務める。 舞台あいさつには、天崎、満島ひかり、大橋監督も参加した。
