浅木泰昭氏初の著書発売記念トークイベントが、4月1日に渋谷で開催
2021年までホンダのF1パワーユニット開発を率い、現在はDAZNのF1配信でコメンテーターを務めるなどしている浅木泰昭氏の著書「危機を乗り越える力 ホンダF1を世界一に導いた技術者のどん底からの挑戦」が、3月26日に集英社インターナショナルより発売される。これを記念したトークイベントが、4月1日(月)の19時から東京・渋谷のLOFT9 Shibuyaで開催されることが決定。入場チケットが発売中である。 【F1ハイライト】F1 2024第2戦サウジアラビアGP決勝 浅木氏は2021年に撤退するまで、ホンダのF1パワーユニット開発を主導。撤退後もHRCの四輪レース開発部の部長を務め、2023年3月にHRCを定年退職した。その後もDAZNのF1中継でコメンテーターを務めるなどしている。 その浅木氏初の著書「危機を乗り越える力 ホンダF1を世界一に導いた技術者のどん底からの挑戦」が、集英社インターナショナルから発売されることが決定。既に予約が開始されている。 その著書の発売を記念したトークショーが、4月1日の19時から渋谷で開催。F1やN-BOXをはじめとする開発の舞台裏などを語るという。またトークショー後半には、カメラマンの熱田護氏も登場し、4月7日に決勝レースが行なわれるF1日本GPに向けた展望などを語るという。 このトークショーのチケットは絶賛発売中。入場+サイン入り「危機を乗り越える力 ホンダF1を世界一に導いた技術者のどん底からの挑戦」で3500円、入場のみの場合は2000円となっている。いずれも飲食代別(1ドリンクの注文が必要)、全席自由席となっている。 浅木氏はこのイベントについて「ぜひみなさんお越しください!」とコメントしてくれた。 現行のF1パワーユニット、しかもチャンピオンとなったパワーユニットの開発を率いた人物の話を直に聞くことができる、またとないチャンスと言えよう。
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