ドジャース・大谷翔平の第5打席は四球 勝負望んだド軍ファンはブーイング
ナ・リーグ、リーグ優勝決定シリーズ第1戦（ドジャース―メッツ、13日、ロサンゼルス）米大リーグのポストシーズン（PS）は、ナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ（7回戦制）が開幕した。ドジャース・大谷翔平投手（30）はメッツとの第1戦に「1番・DH」で出場。6―0の八回、第5打席は1死一、二塁の好機で四球を選んだ。 大谷はメッツ先発の千賀滉大投手（31）と対戦し、一回は二ゴロ、2―0の二回1死二塁では右前適時打を放った。救援右腕ピーターソンと対戦した4―0の四回1死一塁では右翼フェンス直撃の単打をマーク。打球速度116・5マイル（約187・4キロ）の弾丸ライナーだった。六回の第4打席は中飛に倒れた。飛距離294フィート（約120メートル）の飛球だったが、フェンス手前で中堅手のグラブに収まった。 大谷はPSで走者を置いた場面で8打数6安打と勝負強さを発揮する一方、走者なしでは16打数無安打と明暗が分かれている。
