横浜流星「表面の部分は自分と正反対」 来年のNHK大河『べらぼう』で主演・蔦屋重三郎役
俳優の横浜流星(27)が21日、京都市内で行われたNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(2025年1月5日スタート)クランクイン(京都ロケ)取材会に出席した。 本作は、日本のポップカルチャーの礎を築いた「江戸のメディア王」蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く、笑いと涙の痛快エンターテインメントだ。 横浜は、緑色の縞紬(しまつむぎ)柄の着物姿で取材の場に現れた。蔦重の人柄について「飛びぬけて明るいですね。度胸もあって責任感もあるんですけど、ダサさもある。すごく人間くさい男だなと思ってます。内面部分は共感できるところがたくさんあって、表面の部分は自分と正反対」と説明。「朝からエンジン全開でやってます」と語った。 ドラマは江戸時代に発生した大火災「明和の大火」(1772年4月)で吉原が燃えるシーンから始まる。 「冒頭が火事から逃げるシーンなんですけど、この暑い中、火事。めちゃくちゃ〝べらぼう〟だなと。そのおかげで必死さが無意識に出たので、そこは助かりましたね」と明かした。 取材後のフォトセッション時には、火事の際に蔦重が助け、その後生活を共にする少年役の渡邉斗翔も飛び入り参加した。
東スポWEB