【ベストバイ文具3選】専門家が買ってよかった“私的文具大賞”とは?併せて知りたい2024年のトレンドも!
【3】まるでノートの一部のような一体感!使いたいときにサッと出せて快適
選んだ人:文具プランナー/福島槙子さん 文房具の企画・提案のほか、メディア出演などで文房具の魅力を発信。「himekuri」シリーズプロデューサー。 【福島さんが選んだベストバイ大賞】 ゼブラ/ピタン 各¥1,320 Webショップ「&mew」や「himekuri」シリーズなどで、文房具の企画を行う福島さん。2023年のベストバイは、ホルダー付きのペン。専用ホルダーが付属し、磁力で固定できるボールペン。専用ホルダーにはクリップが搭載されており、ノートや手帳などに取り付ければペンを一緒に持ち運べる。ペンは発色のいいジェルインクを採用し書き味サラサラ。 ■頻繁に書くものに取り付けておきたい 「自宅で家計簿ノートに装着して使っていますが、ペンを探す手間がなく書きたいときにサッと書けてとても快適。頻繁に書き込むものに付けておくと、ふとした瞬間に使いたくなってもスマートにペンを取り出せます。ピタンもそうですが、2023年は特定の用途やシーンに特化した文房具が話題となった年でした。自分のニーズに細かくフィットするアイテムが求められているのかもしれません」(福島さん) ■2024年のトレンドは? 「手持ちの文房具の活用を促すアイテムが増えるのではないかと思います。例えば、すでに持っているペンやマスキングテープの活用を促すアイテムなど。手持ちの文房具をどんどん使ってもらえば、さらに新しい文房具を購入してもらえるので、業界の盛り上がりが期待できます」(福島さん)
文/金山靖 撮影/坂下丈洋(BYTHEWAY)
MonoMaxWeb編集部