バイク川崎バイク「R―1グランプリ」屈辱のオファー「悔しすぎて」まさかの話に千鳥大悟「腹立った」
お笑い芸人のバイク川崎バイク(44)が、25日放送の日本テレビ「大悟の芸人領収書」(月曜後11・59)に出演。プライドが傷ついた出来事を語った。 【写真あり】今年の「R―1グランプリ」王者。優勝後は20~30件のオファーが殺到 BKBは「一般の方はあまり知らないと思うんですが、日本でやってるお笑い賞レース、ほとんど僕が番組の前説をさせてもらってて。M―1は10年、キングオブコントは9年、THE Wは3年ぐらい。もうほぼほぼ」と縁の下の力持ちとして仕事をしていることを説明。 「テレビでは一切流れないところなんで、観てる人たちは分かんないですけど、トップバッターがドーンとウケたときは、“0番に俺が出てたからな”ってちょっと思えたり。誇りではある」とやりがいを語った。 ただし、ピン芸人日本一を競う「R―1グランプリ」は「ピンがピンの前説するのは、なんかこう…。例えば、ネタが被っても良くないし。あと、自力で10年前に決勝行かせてもらってるんで」と、前説を務めることはなかったという。 今年、BKBはR―1グランプリ準決勝で敗退し、悔しい気持ちを抱えながらも決勝をテレビで観戦しようと決心。しかし当日、マネジャーからの電話で「バイクさん今日お休みですよね?R―1前説いけますか?」と依頼が。 なんと、R―1グランプリ決勝で前説を予定していた芸人にダブルブッキングが判明し、急きょBKBに白羽の矢が立ったそう。BKBは「おかしいんすよ。ギリギリまで勝ってたやつが、準決勝で負けて悔しいはずなのに、そこを盛り上げるのを行ってくれって」とやるせない思いを感じながらも引き受け、「悔しすぎて」「俺が決勝行けんかった罰や」と歯をくいしばったことを振り返った。 話を聞いたMCの「千鳥」大悟は、無遠慮なオファーに「普通にわし腹立ったもん」とイライラ。一方、BKBは「R―1批判を今日言いにきたわけじゃないからそれやめていただきたい。俺、来年も出るからR―1」と話していた。