「最もクレイジーでドラマチック」土壇場で二転三転!韓国戦にブラジル人記者も驚愕!日韓戦実現と思われたが――【アジア杯】
「小規模チームの進化には目を見張るものがある」
1月25日に開催されたアジアカップのグループE最終節で、韓国はマレーシアと対戦。3-3のドローで2位通過となった結果、ラウンド16での対戦相手はD組2位の日本ではなく、F組1位のサウジアラビアに決まった。 【動画】誰が予想できた?90+15分にまさかまさかのゴール 日韓戦の実現を左右するとあって、日本のファンも注意深く見守った一戦は、今大会屈指の衝撃展開となった。 韓国は21分にチョン・ウヨンのヘッド弾で先制した後、逆転を許すも、83分にイ・ガンインのFKが相手のオウンゴールを誘い、同点に追いつく。土壇場の一撃で俄然勢いに乗ると、90+3分にソン・フンミンのPKでついに再逆転に成功する。 これで勝負ありと思われたが、まさかの結末が控えていた。VARチェックなどに時間を要した関係で、アディショナルタイムが長く取られるなか、なんと90+15分に痛恨の失点。最後の最後で日本と戦うグループ首位から、2位に転落したのだ。 誰も予想できなかった結末に、世界中が呆気にとられるなか、ブラジルの大手メディア『Globo』などに寄稿する同国記者、チアゴ・ボンテンポ氏も自身の公式Xで反応。興奮たっぷりにこう綴った。 「今回のアジアカップで最もクレイジーでドラマチックな試合だった。マレーシアは素晴らしい戦いをした。今大会、小規模チームの進化には目を見張るものがある」 韓国の不覚であると同時に、マレーシアが粘り強く素晴らしい戦いを見せたことも間違いない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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