輪島市で被災者に新鮮野菜を無料提供/岡山からも総社、赤磐市などがプロジェクトに参加【岡山・総社市】【岡山・赤磐市】【石川・輪島市】
今年の元日に巨大地震、9月には記録的な豪雨に見舞われた石川県輪島市で、被災者に新鮮な野菜を無料で提供するプロジェクトが進行中です。岡山からも総社市と赤磐市が参加しています。 プロジェクトの拠点・輪島市の重蔵神社では11月23日、登山家の野口健さんと総社市の片岡聡一市長らが会見に臨みました。 あいにくの雨にもかかわらず、配布開始の2時間以上前から列ができ始めました。 用意されたのは、現地で調達したキャベツやサツマイモ、コメ、飲料水などです。 配布が始まると、324人の被災者らが野菜などを受け取っていました。 毎週土曜日に救援物資を配る「もっと野菜プロジェクト」は今年6月に野口さんが始め、10月下旬からは片岡市長の呼びかけで宮崎県延岡市や福島県いわき市など全国11の市や町へと支援の輪が広がっています。