今田美桜、米倉涼子&内田有紀の優しいフォローに感謝「いつも助けていただいてありがとうございます」
俳優の今田美桜が、11月19日に都内で開催された映画「劇場版ドクターX」完成披露試写会に登場。主演の米倉涼子、共演の田中圭、内田有紀、勝村政信、鈴木浩介、岸部一徳、染谷将太、西畑大吾、遠藤憲一、脚本の中園ミホ、メガホンをとった田村直己監督と舞台あいさつを行い、作品に参加した感想などを語った。 【写真】米倉涼子&内田有紀からフォロー&称賛され照れ笑いする今田美桜 ■シリーズFINALの完成披露に「とてもワクワクする気持ちです」 2019年に放送されたドラマ第6シリーズから東帝大学病院の看護師・大間正子役で出演する今田は「こうしてXファミリーの皆様と共にこの場に立ててとてもうれしく思います。やっと皆様にこんなすてきな映画を見てもらえるんだと思うととてもワクワクする気持ちです」と、笑顔であいさつ。 そして、シリーズFINALを迎える今の心境を聞かれると「撮影中も大門先生(米倉)にメスとかモノポーラ(電気メス)とかお渡しするのも最後なのかなとか、原先生(鈴木)と加地先生(勝村)には鑷子(ピンセット)とガーゼをお渡しするのも最後なのかなとか。寂しいなと思いながら、大事に撮影させていただいていたんですけど」とした上で、「今日皆様と久しぶりにお会いして本当に和気あいあいにぎやかな現場で、あらためて大好きだな!ってかみ締めながら、先ほど(舞台の)裏でみんなでお話させていただいておりました」と、しみじみかみ締めるように言葉を紡いでいく。 さらに「寂しいんですけど、私もあと数回でこの皆様と一気にお会いできるのは最後かなと思うので、大事に残りのドクターX……日?(笑) あれ、何て言えばいいんですかね?」と“語彙が行方不明”になっていると、内田は「そういうスペシャルな日だよってこと? だから、ドクターX日和を楽しみたいなと」と今田の言いたいことを代弁した上で、他の登壇者や観客に向けて「って言ってるよ!ちょっとみんな~!?理解してよ」とフォロー。 それを受け、今田は「ありがとうございます」とはにかみながら感謝すると、すかさず米倉は「でも、かわいいと何でもいいよね!」と豪快にまとめ、内田も「そうなの!笑っているだけで許せちゃうの」と同調し、今田は恐縮しながら「そうやっていつも助けていただいてありがとうございます」と、優しい先輩方に深く感謝していた。 ■「東京国際映画祭」でも話題沸騰!シリーズ完結作 映画「劇場版ドクターX」は、天才的な腕を持ちながらも組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩くクールな女性外科医の活躍を描く人気ドラマシリーズの“完結作”。2012年10月期にテレビ朝日系で放送された第1弾から12年、集大成を迎える今作では米倉演じる“失敗しない外科医”大門未知子が「ドクターX」になるまでのルーツが描かれる他、未知子に史上最大の危機が訪れる――。 先日開催された「第37回東京国際映画祭」では、女性監督の作品あるいは女性の活躍をテーマとする作品に焦点をあてた作品が選出される新設部門「ウィメンズ・エンパワーメント」に正式出品。12月6日(金)より全国で公開される。 ◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT)