年末年始やクリスマスに向けて、大分県玖珠町の農場で冬を彩るシクラメンやプリンセチアの出荷が最盛期を迎えています。 【写真を見る】シクラメンやプリンセチアの出荷が最盛期　年の瀬を前に家庭用や贈答用として人気　大分 園芸用の鉢植えを生産販売する玖珠町のサザンガーデンでは、11月から農場でのシクラメンの販売がはじまっています。 およそ1000平方メートルのビニールハウスでは定番の品種をはじめ、八重咲きや次第に色が変わっていくものなど10品種3000鉢が栽培されています。クリスマスや年末年始を控えたこの時期は多くの客が訪れ、家庭用や贈答用としてお気に入りの花を買い求めています。 （訪れた人）「毎年来ていまして、結構いろんな種類の花があるし買いに来ました。心穏やかになるかなと思います」 （サザンガーデン・穴井亮輔代表）「たくさん楽しみ方がありますので、忙しい1年が過ぎてゆっくりお花を眺めながら癒されてほしいと思います」 また、ポインセチアを品種改良したプリンセチアもクリスマスを彩る花として人気だそうです。サザンガーデンのシクラメンとプリンセチアは九州各地に出荷され、農場では12月中旬まで販売します。