【バレー】パナソニック・大塚達宣「昨日よりも内容のいい、自分たちの中で充実感のある試合だった」V1男子会見
12月24日におおきにアリーナ舞洲(舞洲アリーナ)(大阪府)で行われたバレーボールV1男子、パナソニックvsヴォレアスの試合後会見のうちパナソニック分をお届けする。
山内晶大主将、大塚達宣、ジェスキートーマス選手(パナソニック)
■パナソニックパンサーズ ●山内晶大主将(ミドルブロッカー) 今日の試合は昨日自分たちがうまくいかなかった点を修正できて、今日の試合に臨むことができたので非常に良かったです。 年内もジェイテクトと2試合あるのでしっかり勝ちきって、いい年を越せるように頑張っていきたいと思います。 ●大塚達宣選手(アウトサイドヒッター) 今日の試合は昨日と同じ3-0だったんですけど、昨日よりも内容のいい、自分たちの中で充実感のある試合でした。 勝ち負けは大事ですけど、内容にもこれからもこだわってやっていきたいなと思います。 ●ジェスキートーマス選手(アウトサイドヒッター) 全体的に今日の方が非常に良かったと思っています。 昨日は波が激しかったんですけども、今日は安定したプレーができたと思います。 本当に選手全員が本当にいいプレーをしたと思います。 ――ジェスキー選手に。ティリ監督のチームと戦ったことはあるか? ジェスキー:はい。 ――それが縁でパナソニックに来たのか? ジェスキー:それもありますし、ティリ監督はヨーロッパなどいろんなリーグで経験していて、ヨーロッパと日本のリーグは全然違います。 パナソニックをよりヨーロッパのような感じにしたいと感じたのでチームに入団しました。 その後パナソニックではヨーロッパのようなチームを作ろうとしていて、パイプ(バックセンターからのアタック)を少し早くしたり、両サイドのトスも早くしたりしているので、そういう部分でもより海外レベルになったかなと思います。 ――バスケットボールはやっていたか? ジェスキー:日本でプレーしている選手は知らないです。 私自身は複数年バスケをやっていました。 若い頃からやっていて長すぎて飽きてスポーツをバレーボールに変えました。 バスケのおかげでバレーボール選手になったっていうのも過言ではないというぐらいバスケは一杯やっていました。 ――山内主将と大塚選手に。初めての大阪エベッサ(BLEAGUE)との共同開催が実現したことについて。 山内:初の試みですけども、自分個人としてバスケもやっていましたし、さらにスポーツのいいところは知っているつもりです。 いろんな方々バスケファンの方々にバレーを知ってもらいたいですし、バレーファンの方々にバスケの良さを知ってもらいたいと思います。 同じ大阪でスポーツ盛り上げていくチームでなおかつトップのチームなので、非常に良い相乗効果じゃないですけども、大阪を一緒になって盛り上げてたくさんの方々にエベッサを知っていただければいいなと思っています。 大塚:同じ会場でもやっぱりバスケットボールとバレーボールで全然会場の雰囲気が違うと思います。 そういうのも含めて普段バレーボールだけ見ている方にもバスケを見て貰ったり、その逆もそうですが、それでやっぱり凄いなあとか、迫力あるなとか、それだけでもいいので、少しでも違うスポーツで触れてもらうきっかけになった 2 日間であればいいなと思います。 そういう取り組みを僕はこれからも前向きにやっていけたらなと思っているので、またこういう機会があればいいなと思います。 ――大塚選手に。大阪エベッサの飯尾文哉選手(洛南高校の同級生)と共催の企画で対談をしたが気づきはあったか? 大塚:同じ高校で同級生で違うスポーツの日本のトップリーグでプレーできていること自体凄いことです。 バスケを始めいろいろなスポーツで活躍をしている高校なので嬉しかったですしこういう機会を頂けて良かったです。 ――山内主将に。大阪エベッサのホームゲームで始球式(フリースロー)を行うことについて。 山内:緊張しますけども、楽しみながら行ったらいいなと思っています。 ※始球式ではフリースローをわざと?外してバウンドしたボールを取りダンクシュートを決めた。