ショッピングモール内のスーパーで「お弁当」を購入! 同じ施設内でも「フードコート」で食べるのはNG? 消費税はどうなるの? 注意点を解説
複数の飲食店が立ち並び、それぞれが好きな料理を楽しめるフードコート。ショッピングモールなどに多く設置されており、その快適さや便利さからたくさんの人が利用しています。 ただ、フードコートを利用する人の中には、外から飲食物を持ち込んで食事をしている人もいます。同じ施設にあるスーパーで購入したお弁当や総菜をフードコートで食べる行為はマナー違反になるのでしょうか? 本記事では、フードコートのルールやマナーについて解説します。 ▼セルフレジになったら「客に仕事をさせるのか!」と暴言を吐かれた! 仕事だし我慢するしかないの?
フードコートは場所によりルールが異なる
フードコートは施設によってさまざまなルールがありますが、持ち込みに関しての決まりを大きく分けると以下の3パターンが考えられます。 (1)飲食物の持ち込みは一切不可 (2)施設内で購入したもののみ持ち込み可 (3)外からの持ち込み可能 施設(ショッピングモール)内にあるスーパーで買ったお弁当や総菜は(2)または(3)の場合のみフードコートで飲食することができます。 (1)の場合は、フードコートに入ったテナントの商品のみ飲食可能という意味です。この場合、施設内のスーパーの商品であったとしても飲食物をフードコートに持ち込むことはできません。 (2)の場合は、フードコート内のテナントで購入していなくても、施設内で買ったものであれば飲食できるという意味です。フードコートから離れた位置にあるスーパーのお弁当や総菜だけでなく、カフェやパン屋で購入した商品をフードコートで食べることができます。 特に、スーパーの近くに設置されたフードコートは、あらかじめスーパーからの持ち込みを想定しているケースが多いでしょう。 (3)の場合は、外からでも持ち込んで良いので分かりやすいですね。(3)であれば自宅から持参したお弁当や、スーパーで買ったお弁当や総菜を食べていても問題ではありません。
買った商品をその場で食べられるイートインコーナーもある
スーパーによっては、購入した商品をその場で食べることができるイートインコーナー(スペース)を設けている場合があります。見た目はフードコートと似ていますが、目的が違っているのです。 フードコートは、フードコート内の飲食店の利用客が飲食するための共同利用施設ですが、イートインコーナーはスーパーで購入した商品をその場で食べる人のために作られた、小規模スペースです。そのため、イートインコーナーでスーパーの商品を食べることはマナー違反ではなく本来の使用目的にのっとった行為なので、もちろん問題ありません。