40歳がターニングポイントに…【安田美沙子さん(42)】「自分の人生、したいことしないとすぐ終わっちゃう」|STORY
キュートな笑顔にヘルシーな美しさはそのまま!いつまでも変わらず可愛い安田美沙子さん。働くママとしてもランナーとしても多忙に過ごす安田さんは、40歳をきっかけに人生に大きな変化が起こりました。自分にとって何が大切か?どのように生きていきたいか?その思いをたくさん語っていただきました。 【写真あり】今も変わらない可愛らしい笑顔の安田美沙子さん(42)
自分が何をしたいのかすらわからなくなっていた
私、ずっと走り続けていたように思います。ずっと前を見続けて…目の前のことを、こなすので精一杯。でも、初めて、自分の内側に目を向けたのは、新型コロナ感染症のステイホーム期間中でした。事務所からフリーになるのと、コロナは同時期、そして二人目の妊娠とも被っていて…ナイーブな時期でした。 本当に大変でしたね、次男は切迫早産で緊急入院…早くに産まれてしまい1ヶ月間NICUに入っていました。その頃、多くのことが重なり、いろんな情報も多すぎて、自分がするべきことや、したいこともわからなくなっていました。 ただ、しんどいなかで何ができるのかプラス思考に持っていこうとは思っていました。家の中をケアできていなかったので、この機会にきれいにしたり料理をしたり、外に出られない子どもと廊下ダッシュしたり(笑)。 なんでもない時間が大事だと思えて、それも自分のリセットになったのかもしれません。大変だったけれど、ポジティブに考えると、“考えることを与えられた時期”でしたね。何が正解かわからない中、自分の今までを振り返ったり、無心に走りながら、自分の軸を失ってはいけない…と思って。 本当に自分のしたいことをちゃんとしないと、あっという間に人生終わっちゃうし後悔する…したいと思ったこと、すぐしよう!と思うようになったんです。自分のことばかりではなく、子どもが楽しんでいる姿を見ることも自分がしたいことだったりする。ただ、それも大事だけど、いつかは子どもが生活の中心の時期も卒業していくのだから、そのときに何もなくなるのも怖いし、であれば、今から自分自身がしたいことをして、先々を楽しめるように準備しておきたい!と。