TBS「水ダウ」「クレイジージャーニー」松本人志の代役は今後も立てない方針「視聴率あがった回も」
TBSは5日、都内の同局で2024年春の改編説明会を行い、芸能活動休止中のダウンタウン・松本人志が出演していた「水曜日のダウンタウン」、「クレイジージャニー」について、今後も代役は立てないという方針を示した。 TBSテレビのコンテンツ戦略局コンテンツ戦略部長・渡邉真二郎氏は「今の形で『クレイジージャーニー』らしいVTRをお届けし続けたい」と説明。その後、報道陣から「松本が出なくても支持は得られるという判断か」と問われ、「おっしゃるとおりです」と回答した。 また、「水曜日-」についても同様に「今までのトーンで楽しんでいただければ」とした。 松本は「水曜日-」を1月31日放送回から、「-ジャーニー」は、2月19日の放送回から姿を消した。「水曜日-」について、相方・浜田雅功のみの出演となってからの手応えを問われた渡邉氏は「少なくとも視聴率で言うと、むしろ上がった回もある」と語った。 また、コンテンツ戦略部企画プロデュース室長の畠山渉氏は「当然まだ(松本不在から)間もないので、手応えというようなことでは決してなくて。制作チームの面白い企画で人気を博してきた番組なので、引き続きそのクオリティーを担保しながら視聴者の皆さまの期待に応えたい」とした。