大雪警報解除も 夕方までは雪に注意を きょうの富山県内
上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込んでいる影響で富山県内は雪が降り続いています。 気象台はきょう夕方まで、大雪に注意するよう呼びかけています。 県内は平野部でも断続的に雪が降っています。 午前9時の積雪は富山市猪谷で76センチ、富山市で20センチ、高岡市伏木で22センチなどとなっています。 県内に出ていた大雪警報は午前8時すぎに注意報に切り替わりました。 あす午前9時までの24時間に予想される降雪量は、多いところで平野部が15センチ、山間部が40センチです。 国道359号は、きのう夕方から石川県境付近の区間が通行止めとなっていましたが、きょう午前10時に解除の予定です。 富山空港の空の便は、東京行き第1便が欠航しました。 高速道路は県内区間に通行止めはありません。 北陸自動車道は福井県の敦賀インターチェンジから、滋賀県の米原ジャンクションの間で雪のため通行止めになっています。 あいの風とやま鉄道、北陸新幹線などJRは、県内区間は平常どおり運転しています。 JR高山線は猪谷から南、岐阜県の飛騨古川までの区間で雪のため運転を見合わせています。 この影響で、特急「ひだ」のうち、富山を午前8時前に出発する1本が区間運休しています。 富山市内を走る路面電車や路線バスに遅れが出ています。 富山市内電車は最大20分の遅れ、富山地方鉄道の路線バスは、路線によっては1時間以上の遅れが出ています。 今後の気象・交通情報に注意してください。