J2昇格に向け大宮が守備を強化、仙台DF知念哲矢を期限付きで獲得「優勝してJ2昇格できるように」
大宮アルディージャは8日、ベガルタ仙台のDF知念哲矢(26)が期限付き移籍で加入することを発表した。 【写真】J3から再出発の大宮が纏う新ユニフォーム、テーマは「我武者羅」 期限付き移籍期間は2025年1月31日までとなり、仙台との公式戦には出場できない。背番号は「25」となる。 知念は沖縄県出身で、近畿大学から2020年にFC琉球へと加入。左利きのCBで鼻づ路アップが持ち味の知念は、その能力も買われて2022年に浦和レッズへと移籍。しかし、選手層の厚い浦和では2シーズンで公式戦12試合3得点に終わり、2024シーズンから仙台に完全移籍していた。 仙台では明治安田J2リーグで7試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合の出場に終わっており、多くの出番はなかった。 知念は両クラブを通じてコメントしている。 ◆大宮アルディージャ 「DFとして守備面はもちろんですが、自分の持ち味である左足でのパスや組み立て、声かけ、攻め上がりなど、攻撃面でも勝利に貢献していきたいと思います」 「中断明けもチームが首位をキープし続け、優勝してJ2昇格できるように、全力を尽くします」 ◆ベガルタ仙台 「加入してからの半年間、自分の実力不足で思うような結果が出せず、すごくいろいろな感情を抱きました。強い気持ちと覚悟を持って、またベガルタ仙台の勝利に貢献できるように大きく成長して帰ってきます」
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