5分でできる“玉ねぎ料理”で腸活がはかどりまくる!納豆や味噌汁に入れて毎日食べたい
腸活といえば、発酵食品を取り入れたり、食物繊維を意識することが思い浮かぶかもしれません。もちろんそれらもすごく大切なのですが、もっとお手軽かつ効果的な腸活方法があるのです! 【画像】冷蔵庫に常備したい腸活酢玉ねぎの作り方 そこで今回は、冷蔵庫に常備して毎日1回食べたい、効果抜群の腸活料理についてお伝えします。この記事を読んで、家に材料があったら5分で完成! もし材料がなくても、スーパーにダッシュしていただきたい気持ちです(笑)。研究結果を基に解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
冷蔵庫に常備したい腸活料理
結論から言うと……「酢玉ねぎ」です! 酢玉ねぎには、“なんとなく健康的”くらいのイメージがあるかもしれません。ですが、お酢と玉ねぎを組み合わせることで、想像を超える素晴らしい効果が期待できるのです! 具体的には、イギリスで行われた研究を参考にすると、以下3つの効果が期待できますよ(※1)。 ・腸内の良い細菌を増やす効果 ・悪玉菌が増えるのを防ぐ効果 ・体重と体脂肪率を効率的に減らす効果 など これらの効果は、基本的にお酢の成分によるものです。そして酢玉ねぎには、もちろん玉ねぎが入っていますよね(むしろそっちが主役かもしれません。笑)。お酢と相性抜群の、玉ねぎの効果も見てみましょう!
腸だけでなく肝臓にも良い
酢玉ねぎのもう1つの主役、玉ねぎの効果は主に2つです(※2)。 1. 肝臓のダメージを減らす 玉ねぎには、ケルセチンと呼ばれる成分が豊富。一度は聞いたことがある成分かもしれませんが、ケルセチンが腸内細菌のエサになると、肝臓を保護してくれる成分(OPAC)が作られます。 つまり、酢玉ねぎを食べる→ケルセチンが腸内細菌のエサになる→有効成分が生まれる→肝臓を健康にする。このようにして、腸だけでなく肝臓も守ってくれるのです!
免疫力を整える効果もあり!
2. 腸のバリア機能を強くする 先ほど出てきたケルセチンには、免疫力を整える作用も。目には見えませんが、腸は1つ1つの細胞が密集して作られています。その細胞が隙間なくしっかり繋がっていれば「腸内環境は良い状態」と言えるのですが、食事などの影響で繋がりが弱くなることがあるのです。 そして、腸の細胞の繋がりが弱くなってしまうと、便秘や下痢になったり、免疫力にも悪影響が出てしまいます。玉ねぎのケルセチンには、その繋がりを頑丈にしてくれる効果があるのです!その他、一部の研究では、玉ねぎに体脂肪を減少する作用が報告されていますよ。