来季BCリーグ参入 山梨ファイアーウィンズがトライアウト 高校生含む29人が挑戦
プロ野球選手を目指し、独立リーグにプレーの場を求める選手は増加しています。 山梨ファイアーウィンズ 加藤幹典 球団代表: 「大学だと4年間はプロ野球(NPB)のドラフトにかからない。社会人は高校卒業が3年、大学卒業が2年というのがあるので、独立リーグだと1年目から指名がかかるので、若い選手たちも早いチャンスを目指して独立リーグに流れている」 「新たな選択肢として社会人・大学ではなく、独立リーグを選ぶ選手は増えている状況」 山梨からは富士川町出身の中込陽翔投手が山梨学院大卒業後、独立リーグの徳島で1年プレーし、今年のドラフト会議で楽天から3位指名を受けました。 山梨ファイアーウィンズ 加藤幹典 球団代表: 「中込君に関しては去年狙っていた選手なので、1年(チームの)立ち上げが遅かったと悔しい思いはあるが、山梨出身でそういった選手が1人でも多く出るようやっていきたい」 山梨ファイアーウィンズのトライアウトに集まった29人の選手。 プロ野球選手という夢のため、好きな野球を続けるため、選手たちの懸命なプレーが続きました。 今回のトライアウトで埼玉と北海道出身の投手2人が合格したと発表しました。 チームは来年3月に県内でのキャンプで始動し、4月のBCリーグ開幕を迎えます。
テレビ山梨