車で女性はね加療1年の重傷負わす、40代警部を減給処分「申し訳ない」 滋賀県警
滋賀県警は14日、乗用車で女性をはねて大けがを負わせたとして、自動車運転処罰法違反罪で禁錮1年6月、執行猶予3年の判決を受けた40代男性警部を、減給3カ月(100分の10)の懲戒処分にした、と明らかにした。処分は10月24日付。 県警や判決によると、男性警部は昨年8月、自家用車で通勤中に草津市内の交差点で、横断歩道を歩いていた20代女性をはね、加療約1年の重傷を負わせた。警部は「被害者に迷惑をかけ大変申し訳ない」などと話しているという。 県警監察官室の渡口充彦室長は「被害者には心よりお見舞い申し上げる。職員に対する指導、教育を徹底し、再発防止に努める」とのコメントを出した。