エド・シーラン、『ポケモンスタジアム』をスタジアムでプレイ
ポップ・スターになれば、一般人が決してできないようなことができる。その上ゲーマーでもあるスターともなれば、コンサート前に巨大なスタジアムでくつろぎながらそのようなことができる。少なくともエド・シーランがそうで、彼は大スターとしての特権を享受しながら、そんな自分について自虐的にコメントしているユーモラスな動画をインスタグラムに投稿した。 現地時間2024年8月4日に投稿されたこの動画で彼は、スタジアムの床にあぐらをかいて座り、ステージ用の巨大なLEDスクリーンに映し出された『ポケモンスタジアム』をNintendo Switchでプレイしている。カメラ目線で33歳の彼は、「もし僕がミュージシャンじゃなかったら、童貞だっただろうね」と、ボタンを押しながら笑顔でコメントしている。 コメント欄には愉快な書き込みが並んだ。あるファンは、「ハリーも同じことを言っていたよ」と、2020年にハリー・スタイルズが同様の発言をしたことを引き合いに出し(このコメントにはエド本人から「でも誰のことを実際に信じるの、ここは正直になろうよ」という自虐的な返信がついた)、別のファンからは、「自分の兄弟と気が合いそうだ」、「これすげーフレックス(見せつけ)だな」、「どうしてフシギソウにすてみタックルを使わせてるの」、「これは90年代に育ったすべての子どもの夢だ」、「“ポケモンスタジアム”とセックスのどちらかを選ばなければならないなら、これでうちの家系は終わりってことだな」、「ハハハ おい、これ俺」などのコメントが寄せられた。また、「何年も前にビデオゲームが嫌いって言ってたのは嘘だったんだね」と書き込んだユーザーに対しては、「ポケモンはビデオゲームじゃない、選択したライフスタイルだ」と答えている。 エドはゲームをしていないときは、世界的な【マセマティクス・ツアー】を続けており、8月10日にクロアチア・ザグレブのヒッポドロームで公演を行った後、8月14日にオーストリアのグリーンパーク・ザンクト・ペルテンで開催される【フリークエンシー・フェスティバル】に出演する。それからもツアーを続けながら、9月19日にはブラジルの【ロック・イン・リオ】に参加し、しばらく休みを取ってから2025年5月にスペインのマドリードで行われるコンサートでスタジアム・ツアーを再開する。