『君と世界が終わる日に』Season5・第3話あらすじ 上下の対立が激化
動画配信サービス「Hulu」で配信中の『君と世界が終わる日に』Season5(毎週金曜新エピソード更新/全5話)。23日午前0時より配信される第3話の予告編が公開された。 【動画】『君と世界が終わる日に』第3話予告映像&YouTube企画 ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る終末世界を生き延びて、人類最後の希望の都市・ユートピアの内部に辿り着いた明日葉(玉城ティナ)や佳奈恵(飯豊まりえ)たち。その内部は、文化的な生活を送ることができる上層階の【タワー】と、劣悪な環境の地下エリア【アンダー】に分断されていた。 第2話では、【タワー】内で軟禁された明日葉を救い出すため奇襲を仕掛けた加州(溝端淳平)と、アンダーの反乱軍<レジスタンス>の襲撃をきっかけに、【タワー】と【アンダー】の関係はさらに悪化。 ユートピア現代表の息子で明日葉の元婚約者の冬馬(柿澤勇人)は、かねてから【タワー】の安全を脅かす<レジスタンス>を目の敵にしており、見せしめとして加州を処刑するよう指示。この状況を無視できない佳奈恵は、加州の命を助けるため、海斗(前田公輝)とともにゴーレムだらけの外の世界へと食料調達に向かった。 案の定、ゴーレムの大群に襲われた佳奈恵と海斗を助けたのは、Season3まで行動を共にしていた結月(横溝菜帆)だった。結月の助けもあり、無事に食料を確保できた2人だったが、その努力もむなしく、「タワーの命令には逆らえない」という理由で、加州は奈落の底へと突き落とされてしまう。 しかし加州は一命を取り留めており、彼を助けたのは、Season3で生死不明となっていた坪井(小久保寿人)だった。しかも坪井は、ユートピアの平和を揺るがす<レジスタンス>のリーダーになっていたことが明らかになった。 <レジスタンス>の一味による襲来は続き、ゆら(佐野ひなこ)がこどもたちを守った末に、命を落としてしまう。ゆらの死にショックを受けた明日葉は、強く<レジスタンス>を憎むことになり、その信念が揺らぎ始めるのだった。 第3話では、【タワー】の住民であるゆらが犠牲になり、怒りに満ちた冬馬が【アンダー】に攻め入る。住民たちに、<レジスタンス>についての情報を、手段を問わない横暴なやり方で聞き出そうとしている最中、<レジスタンス>と武器を手にした住民たちの逆襲に遭い、なんと冬馬は佳奈恵たちに捕らわれてしまう。 その頃【タワー】では、一連の騒動を受けて「【アンダー】を閉鎖するか、否か」で、元老院たちの意見が対立し始め不穏な空気に。現代表である冬馬の父・漆原(尾美としのり)は「【アンダー】の閉鎖に賛成してくれれば、仲間だけは助ける」とほのめかし、明日葉に閉鎖への同意を強く求める。かつての仲間、そして加州を救出できることに、明日葉は揺らぐ。 そんな時、佳奈恵から、「ある要求をのめば人質となった冬馬を解放する。」という通信が。「要求をのまなければ、冬馬を殺す」とも伝えられたその交渉に、【タワー】そして明日葉が下す、決断とは!?そして、明日葉も【アンダー】へ向かう。絶対的な上下世界に綻びが出始めた第3話。憎しみあう【タワー】と【アンダー】を守るために動く明日葉と佳奈恵は、同じ道を歩むことができるのか? Hulu公式YouTube特別企画「超高層タワーの激闘!巨大ジェンガ対決!」#2もあわせて公開。前回に引き続き、ジェンガに書かれたお題に沿ってトークを繰り広げる。今回は、溝端が前田をベタ褒めしたり、まさかのエピソード番外編で飯豊から撮影現場で起きた、とんでも事件が語られる。「1週間後ゾンビになるなら最後に何をする?」というお題に対する前田の答えは?同じお題を引き当てた玉城と飯豊は「終末世界で仲間にしたいキャラクター」を発表する。