【NFL】ランボー・フィールドで得点したら観客席に「飛び込む」とバイキングスRBジョーンズ
ランボー・フィールドで最後の試合に出場してから約7カ月が経過した今、ランニングバック(RB)アーロン・ジョーンズが新しいユニフォームを身にまとって戻ってくる。どのユニフォームを身につけていようと、ジョーンズは得点を決めたらランボー・フィールドの観客席に再び飛び込むつもりのようだ。
つまり、ミネソタ・バイキングスが敵地でグリーンベイ・パッカーズに挑む現地29日(日)に、ジョーンズはタッチダウンを決めた際に観客席に飛び込む“ランボーリープ”を披露する計画を立てている。
ジョーンズは水曜日に「間違いなく飛び込むつもりだ」と語った。
パッカーズのジャージーを身にまとって63回のタッチダウンを記録してきたジョーンズは、そうした状況を思い描いてきたと認めている。
「もちろんだ。エンドゾーンのことを考えていなかったら、間違ったことを考えているってことだ」とジョーンズはコメントした。
しかし、オフシーズンにフリーエージェント(FA)としてバイキングスと契約したジョーンズが、パッカーズファンからどのように受け入れられるか、そして、スタンドに飛び込む際に注意を払われるかどうかは分からない。ジョーンズはそれについても考慮している。
29歳のジョーンズは「どっちのエンドゾーンで得点するかにもよる」と話し、「でも、どっちのエンドゾーンもそんなに高くない。そこそこ高い位置にあるけど、まだ届く範囲だ。だから、どっちでもいい。できれば、どちらかにバイキングスファンがいて、そこに向かってジャンプできたらいいなと思っている。でも、2つのジャージーに挟まれて、かなりクールなショットになると思うよ」と続けた。
ジョーンズが最後にパッカーズの一員としてランボー・フィールドでプレーしたのは、昨シーズン第18週に勝利したシカゴ・ベアーズ戦だ。その後もプレーオフで2試合に出場したが、いずれも敵地で実施された試合だった。
実のところ、ジョーンズはしばらくの間、ランボーリープを披露する理由を見つけられずにいた。パッカーズで最後にタッチダウンを決めたのは昨シーズン第9週に20対3で勝利したロサンゼルス・ラムズ戦で、その後は由緒あるフィールドでタッチダウンを決められていない。そのため、ジョーンズがランボー・フィールドに戻ってくることへの期待が一層高まっている。