やめられない、とまらない♪60周年!かっぱえびせんができるまで「あの『線』って何本?」へぇ!が止まらない
細長くカットして、食べやすい大きさに
次に、薄く伸ばした生地を、食べやすい大きさにカットしていきます。ものすごいスピードで一気にたくさんのかっぱえびせんの元ができあがっていきます。お馴染みのかっぱえびせんらしさが出てきました。 ここからどんな変化を遂げるのでしょうか。 カットした生地は、こんなに弾力があります。曲げても折れません。まるで本物のエビのように、折れ曲がるかっぱえびせん(の生地)。こんなところにも「本物のエビ」と「お菓子のかっぱえびせん」の共通点があったのですね(笑)
乾燥させて煎ることで、あの独特の触感と食べやすさが生まれる
そしてカットした生地を乾燥させていきます。乾燥すると、生地は一回り小さくなります。 乾燥させた生地は、次に煎っていきます。 油で揚げず、「煎る」ことによって、「サクサク」なお菓子ができあがります。皆さんがよく知っている「かっぱえびせん」ができあがりました! 豆知識:カットして煎ったあとの「かっぱえびせん」1本に、約10本の筋(線)が入っているそうです。 大量のかっぱえびせんの行進の映像は圧巻ですね。 適量の植物油と塩などで味付けをしたかっぱえびせんを、自動包装器で袋詰めしていきます。味付けでは、食用油を吹き付けることで、風味よく、のどごしよく仕上がるそうです。 まず機械で一袋分ずつ小分けにされます。 そして、おなじみのパッケージに袋詰めされて、皆さんの手元にとどくよう、各店舗に配送されます。
「やめられない、とまらない♪」長く愛される秘密は丁寧な仕事にあった
さながら「大人の工場見学」となった「かっぱえびせんができるまで」の動画ご紹介、いかがでしたでしょうか。 60年もの長きにわたり愛される「かっぱえびせん」シンプルですが、原材料の選び方や、作業工程にこだわりを感じます。 そして更なる歩みを止めず、幅広い世代に愛される100年ブランドを目指しているそうです。 「やめられない、とまらない♪」にはその理由があるようです。筆者は、今回の動画を見て、これからもかっぱえびせんを食べ続けることを誓いました。