【ボートレース】井本昌也が天気激変の中で価値ある勝利「ここまでひどくなるとは」/桐生PG1
<桐生ボート:ヤングダービー>◇PG1◇初日◇18日 井本昌也(27=山口)が、天気激変の中、価値ある勝利をつかんだ。 初日5Rは発走後にやや雨が強まり、雷鳴もとどろいた。さらに周回を重ねるごとに、雨脚が増し、まるで嵐のような水面に一変。視界も一気に悪化した。その難条件の中、井本は4コースから差し抜け、懸命にゴールにたどり着いた。「最初は少しの雨だったんですけど、ここまでひどくなるとは思わなかった。(道中も)風は結構強かったです」と無事故完走に胸をなで下ろした。 突然の水面悪化を乗り切っての白星発進に「展開が良かった。(この1着は)めちゃデカイ。いい出だし。ターン回りも良さそうです。いい流れで頑張ります」と笑みを浮かべ、2日目以降に期待感をにじませた。 なお、水面状況悪化で発走を見合わせていた6Rの展示航走は、約30分遅れの17時33分に再開した。