森保Jは首位通過で最終予選進出(Kaoru WATANABE/GEKISAKA)

　韓国代表は11日、北中米ワールドカップアジア2次予選で中国代表と対戦し、FWイ・ガンインの得点で1-0の勝利を収めた。韓国はすでに最終予選進出を決めていたが、この勝利によって今月27日に行われる最終予選の組合せ抽選会では日本、イランとともにポット1に入ることが確実となった。 【写真】お相手がJ1選手だったと話題に…元アイドルの女優が2ショットで結婚報告 　今回の最終予選は本大会のアジア出場枠が8.5に拡大したことに伴い、6チーム×3グループ方式で行われる。国際サッカー連盟(FIFA)の規則では原則FIFAランキングに基づいて組合せ抽選会に用いるポットが決まることになっており、6月20日の発表分に基づいて18チームが各ポット3チームずつ、計6つのポットに分けられるものとみられている。 　その場合、アジア最上位の日本と同2位のイランは他国と大きくポイントが離れており、ポット1に入ることが確定。6月シリーズでは残るポット1の1枠をかけてポイントが僅差の同3位の韓国と同4位のオーストラリアで争う構図となっていた。その上で今回の両国対戦チームのFIFAランキングを考慮すると、韓国は2連勝したことでオーストラリアの結果に関わらずアジア3位を死守したものとみられている。 　したがってアジア最終予選のポット1は日本、イラン、韓国の3チームになる見込みであり、この3チームはそれぞれ他グループに入る見通しとなった。正式なFIFAランキングは今月20日に発表され、その後アジアサッカー連盟(AFC)からポット分けが公表されるものとみられている。