【有馬記念】東大卒・篠原梨菜アナウンサー、混戦必至のレースをデータで予想!本命はアーバンシック
■GⅠ・有馬記念(22日、中山競馬場・芝2500m) 東京大学法学部卒のTBS篠原梨菜アナウンサーが、GⅠ・有馬記念をデータをもとにズバリ予想。有馬記念史上最多のファン投票を獲得し、大本命とみられていたドウデュースが馬体の異常によって急遽出走を取り消しとなり、衝撃が走った。 今年の有馬記念は、9頭のGⅠ馬などの実力馬が集結。混戦となったグランプリレースを篠原アナウンサーが予想した。
ドウデュース不在の中、気を取り直して再考
篠原アナ: ドウデュースの出走取り消しは残念でした。無事であってほしいというのがファンの想いだと思います。気を取り直して、予想していきます。 ◎ 本命:③アーバンシック(牡3)C.ルメール 篠原アナ: 同じ年に菊花賞を勝った馬は、過去10年で4頭出走しているんですが、その中で勝利したのは1頭で、3着に2回入っているということで、馬券に絡む率は非常に良いと思います。そして、何と言ってもルメール騎手は過去10年で連対率(2着以内)が55%と、驚異の数字です。また、3歳馬が4勝しており、世代別でトップです。 ○ 対抗:①ダノンデサイル(牡3) 横山典弘 篠原アナ: 今年のダービー馬で、アーバンシックと同じく前走・菊花賞組です。有馬記念と同じ、中山競馬場で行われた京成杯(GⅢ)を勝っています。 ▲ 単穴:⑬スタニングローズ(牝5)R.ムーア 篠原アナ: 過去10年で牝馬が3勝しており、牝馬に注目です。しかも、2022年のオークスで2着の経験がありますので、距離も大丈夫だと思います。 △ 連下:⑤べラジオオペラ(牡4)横山和生 篠原アナ: 今回、かなり人気を集めそうです。今回の有馬記念では、前に行く馬というのが、あまりいない中で、前に行くだろうなという皆さんの予想があると思います。その中で4コーナーを2番手から5番手以内で回ってきた馬というところを先行と定義しますと、先行勝ちは過去10年で8勝なので、良い位置につけられればチャンスがあるかなと思います。 ☆ 穴:⑧レガレイラ(牝3)戸崎圭太 篠原アナ: 過去10年で3歳馬が4勝。そして、牝馬が3勝しているということで、レガレイラは3歳牝馬。しかも有馬記念と同じ、中山競馬場のホープフルステークス(GⅠ)を昨年、勝っているので、コース適正もあると思います。 この5頭の馬連で買います。 ※あくまで個人の予想です。