「記録破りの夜になった」バイエルンが歴史的なゴールラッシュ!ザグレブの荻原拓也、CLデビュー&初ゴールも強豪に屈す
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第1節、バイエルン・ミュンヘン対ディナモ・ザグレブの試合が現地時間17日に行われ、バイエルンが9-2の勝利をおさめた。この試合でバイエルンがCL新記録を樹立するなど記録尽くしの試合になったと、英メディア『BBC』が報じている。 【リーグフェーズ順位表・対戦表】UEFAチャンピオンズリーグ24/25 バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督はハリー・ケインやジャマル・ムシアラ、ミカエル・オリーズなどを先発起用。バイエルンに所属する伊藤洋輝は怪我のため戦列を離れているが、一方でザグレブの荻原拓也は先発出場を果たした。20分にケインがPKで先制点を決めると、33分にはラファエル・ゲレイロが追加点を決めた。さらに38分にオリーズが得点するも、49分にザグレブのブルーノ・ペトコヴィッチに1点を返されてしまう。その直後の50分には荻原がCL初ゴールを決めて、1点差に詰め寄った。しかし、ここからバイエルンが本領発揮。ケインのハットトリックやオリーズ、レロイ・サネやレオン・ゴレツカのゴールラッシュで一気に点差を広げ、最終的にはバイエルンが9-2の勝利をおさめている。 同メディアによると、ケインの4得点はCLにおけるイングランド人最多ゴール記録で、バイエルンの9得点はCL史上最多ゴール記録だという。そして、両チームの通算11ゴールは、2016/17シーズンにボルシア・ドルトムントとレギア・ワルシャワの試合で記録された8-4という通算12ゴールに次ぐ記録とのこと。同メディアは「記録破りの夜になった」と報じている。
フットボールチャンネル編集部