【大井川鉄道】台風被害から1年半…全線復旧への道は開くのか? “SLが消えた町”の絶望…県の支援方針が待たれる状況を専門家はどう見る?(every.しずおか 2024年3月7日放送)
◇静岡県にとって“大井川鉄道”というのは、無くてはならない存在だと思います・・ (航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗さん) 一企業を救うということではなく、大井川鉄道を中心とした観光の活性化という、静岡県の観光の柱となってくる。トーマスがあるから乗ってみよう、SLに乗ってみようとなってきますので、これが静岡県の財産として、また、近くの静岡空港との連携も含めて、魅力を出していくということが大事になる。 ◇支援が決まった場合はどのような流れに? (航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗さん) 静岡の観光ですから、国というより県がどういうプロセスを出していくかによって、方向性や開通時期が出てくると思います。 ◇行政支援がない場合は? (航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗さん) (再開した)半分の路線で黒字が出せなければ、無くなってしまうというのが最悪のケース。関連の観光、宿泊施設なども含めた影響も考えなければならないと思います。 (静岡第一テレビ every.しずおか 2024年3月7日放送)
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