ライアン・レイノルズとブレイク・ライブリーの子どもたち、『デッドプール&ウルヴァリン』にカメオ出演 1人はヒュー・ジャックマンのサポート役?
日本でも大ヒット公開中の『デッドプール&ウルヴァリン』。クリス・エヴァンスやジェニファー・ガーナーをはじめ豪華なセレブがカメオ出演していることが話題だが、デッドプール役のライアン・レイノルズの子どもたちもカメオとして登場していることが明らかになった。
ライアンと妻のブレイク・ライブリーは子どもたち4人を公の場所に出さないことで有名。長女ジェームズと次女イネスはライアンがハリウッドの星を獲得したときレセプションに出席しているが、それも8年前の話である。公の場所への登場はほぼ皆無といってもいい。その子どもたちをスクリーンに登場させたことがマスコミを騒がせている。
クレジットを見てみると、長女で9歳になるジェームズは「スクリーミング・ミュータント」役で、次女で7歳のイネスは「キッドプール」役でカメオ出演。雑誌『ピープル』などの報道によるとイネスにはセリフもあるという。そして末っ子で最近ライアンの舞台挨拶からようやく名前が判明した1歳のオリンは「ベイビープール」とクレジットされている。ちなみにオリンは男の子であることもその後わかった。ベイビープールはこの映画の公式グッズとしてアメリカで販売されている限定ポップコーンカップのモチーフにもなっている。
残っているのは4歳の三女ベティ。彼女はスクリーンには登場していないが、作品にはしっかり関わっていたもよう。映画の最後に流れるスタッフのクレジットのラストに「ヒュー・ジャックマンのカウボーイ」としてベティの名前が書かれている。「カウボーイ」がどんな役目を果たしていたのかはまだわかっていない。しかしライアンによるとベティはヒューのことが大好き。ライアンは先日行われたプレミアで「ベティは無条件でヒューのことを愛しているんだ。そして彼女はその愛を平然と暴力で表現する。自分が鉤爪を持っていて、ヒューには治癒因子があると思って彼を攻撃するんだ。ヒューにはおそらく治癒因子があるんだろうけれど」と冗談混じりにコメントしていた。
この作品にはブレイクもレディ・プール役でカメオ出演している。このキャラクターはコミックブック版の『デッドプール』に2010年に初登場したキャラクターなのだが、なんとモデルがブレイク。コミックブックの作者であるロブ・ライフェルドは当時ドラマ「ゴシップガール」に出ていたブレイクのファンだったという。それにしても子どもたちまで全員関わっているとは! 将来「『デッドプール&ウルヴァリン』がデビュー作」と紹介されるスターが出てくるのを楽しみにしたいもの。