40代、身軽に旅するための「衣類のまとめ方」。無印良品のアイテムが大活躍
旅行に出かける際、あれもこれもと荷物を詰め込んで、気づいたらスーツケースがパンパンに…なんてことも多いですよね。今回は、整理収納アドバイザーでESSEフレンズエディターのハギヤマジュンコさんが、旅の衣類や化粧品の「パッキングのコツ」と「愛用しているもの」について語ります。 【写真】仕分けケースがあればスーツケースの中が整理される
パッキングに大活躍の無印良品「ポリエステルたためる仕分けケース」
春からゴールデンウィークにかけて、旅行に行く方も多いのではないのでしょうか? 荷物が多い私の「旅行のときのパッキング方法」についてご紹介します。 衣類のパッキングには、定番の無印良品の「ポリエステルたためる仕分けケース」を愛用しています。色は黒とグレー、サイズはM(約26×40×10cm)とS(約20×26×10cm)を持っているのですが、個人的におすすめなのはグレーのMサイズ。 私の場合は黒のバッグや服が多いので、なにが入っているのかパッと分かるグレーが使いやすいと感じています。黒の仕分けケースは、黒い靴下や下着が同化してしまって探しにくかったことが何度かあります。そのため、黒は娘の服を入れる用に使っています(私に比べるとカラフルな服が多く、同化する恐れが少ないので…)。 1人分の服を1つのケースに入れてしまいたいので、サイズはMがベスト。Sはサブ的に使っています。使わないときにコンパクトになるのがいいですね。
必ず持っていく無印良品の「洗濯ネット」。帰ってからもラクちん
1泊でも連泊でも必ず持って行くのが「洗濯ネット」。私が今使っているのは、無印良品の「ポリエステル両面使える洗濯ネット」。普段の洗濯で使っているものを旅行に持って行っています。 旅先で連泊するときは、もちろんこれに衣類を入れて洗濯しますし、1泊だけの場合は、脱いだ服を必要に応じて分け(色物と白いもの、下着など)、洗濯ネットに入れて持ち帰っています。帰ったら洗濯機にポイっと入れてスイッチを押せばよいので、片づけもおっくうではなくなります。 同じ無印良品で、「そのまま洗える衣類ケース」という商品もあるようです。パッキングに便利な形状になっていて、そのまま洗濯機にも入れられます。次に買い換えることがあれば、こういった選択肢もありだなぁと思っています。
壊れそうなものは衣類に挟む。化粧品は試供品やお試しでリッチなものを!
壊れそうなもの(スタイリング剤や化粧品など)をキャリーケースやカバンに入れていく際は、衣類を入れた仕分けケースの間に挟んでカバンにイン。 化粧品などは、もらった試供品があればそれを使うようにしています。毎朝晩必須のシートマスクは、ここぞとばかりに枚数が少ないリッチなお試し版を買ってみたり。 下着は使い古しを持っていって旅先で処分する場合もあります。 旅を楽しみたいので、準備の時点で荷物を減らして身軽になるように心がけています。参考になればうれしいです。
ハギヤマジュンコ