四季報夏号で必見、「外国人持株比率ランキング」の活用法
専業投資家インフルエンサー、DAIBOUCHOUさんが足元の注目銘柄についてお話しします
2006年に資産10億円を達成した専業投資家インフルエンサーのDAIBOUCHOUさん。バリュー株・連続増配株・成長株をはじめ、さまざまなジャンルの有望銘柄や、それを発見するための情報収集術、過去の売買エピソードなどを語り尽くします。今回は、6月17日(月)に発売された「会社四季報 夏号」について。DAIBOUCHOUさんは個別銘柄ページだけでなく、巻頭にある各種ランキングや「業種別 業績展望」も活用したいと話します。DAIBOUCHOUさん流の活用方法を解説します。3月22日に4万1087円の最高値をつけた日経平均株価は、4月19日に3万6733円まで下げ、それ以降はボックス相場が続いています。中国やヨーロッパの景気後退懸念が高まっていることや、そろそろアメリカの株価も天井だろうか、などの思惑が交錯し、今ひとつ勢いに乗って買えない、といったところでしょうか。 そんな中、会社四季報の2024年3集(夏号)が発売されました。 案外、多くの人が読んでいないと思われるのが、巻頭に数ページ掲載されているランキングです。 巻頭ランキングは号によって異なります。たとえば2024年2集(春号)では、「 1人当たり営業利益ランキング 」や「 今期営業利益乖離率ランキング 」、「 前号比営業利益増額率ランキング 」などが掲載されていました。 そして夏号では「 外国人持株比率、5年前比向上度ランキング 」、「 最高純益更新率ランキング 」、「 低PERランキング 」などが掲載されています。
本文:2,310文字
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DAIBOUCHOU