レッドソックスが菊池雄星とスネルの獲得を目指すも失敗とヘイマン記者
吉田正尚外野手(31)が所属するレッドソックスが、菊池雄星(33)とブレーク・スネル(31)両先発左腕との契約を目指していたが、獲得競争に敗れたと26日(日本時間27日)、米紙ニューヨーク・ポストのジョン・ヘイマン記者が伝えた。 【写真】愛息を抱く菊池雄星 アストロズからFAとなった菊池は25日(同26日)にエンゼルスと3年総額6300万ドル(約97億7000万円)で合意したと報じられた。そしてジャイアンツからFAとなったスネルがこの日、ドジャースと5年総額1億8200万ドル(約282億円)で合意したと報じられると、ヘイマン記者はXで「レッドソックスはスネルと菊池の両投手を狙っていたが失敗した。彼らは先発ローテの強化を目指しており、特に左腕を求めている」と伝えた。 レッドソックスの来季の先発ローテは、現時点でホーク、ベロ、クロフォード、フィッツ、クリスウェルと全員が右投げ。今オフの補強ポイントに先発投手を挙げており、今後はブレーブスからFAとなった左腕マックス・フリードやオリオールズからFAになった右腕コービン・バーンズの獲得に乗り出す可能性が高い。