賞味期限改ざんで行政指導「シェ・タニ」鶴屋百貨店の店舗閉店 応援の声も
KKT熊本県民テレビ
賞味期限の改ざんが判明し、行政指導を受けた洋菓子店「シェ・タニ」。鶴屋百貨店にある店舗を閉店したことがわかりました。
売れ残った商品「アマンドショコラ」の賞味期限を改ざんして販売していた熊本市の洋菓子店「シェ・タニ」。10月16日に熊本市保健所から行政指導を受けました。問題の発覚後、県内外に展開する洋菓子店やカフェを休業していましたが、29日までに、熊本市の鶴屋百貨店にある「鶴屋店」を閉店したことを公表しました。今回の改ざんを受け、シェ・タ二から鶴屋に閉店を申し入れたということです。
一方、10月23日に営業を再開した熊本市の流団店には、31日、お客さんの姿が。
■来店客 Q.何を買われたんですか? 「ケーキとシュークリームです。正直に言っていただければ。美味しいものですし、これからも応援していきたいなと思ってます」 賞味期限を改ざんしていた商品の返金対応を進めていて、これまでに数件返金したというシェ・タニ。鶴屋店以外の店舗は営業を続けるとしています。