SNSロマンス詐欺・50代の男性が960万円余の被害/和歌山市
SNSを通じて知り合った女性から副業を持ち掛けられ、和歌山市内に住む50歳代の男性が960万円余りを騙し取られたことが6日までにわかり、警察ではSNSロマンス詐欺として捜査しています。 和歌山北警察によりますと、和歌山市内に住む50代の男性は、7月、出会い系アプリで知り合った人物から「結婚したい」「2人で将来のお金を貯めよう」と副業を持ち掛けられ、7月4日から16日にかけて13回にわたり、フリーマーケットアプリ上で販売する商品の仕入れ代金として指定された口座に823万円余りを振り込んだほか、アプリのアップグレード代金として140万円を振り込みました。 その後、相手側との連絡が途絶えたことなどから詐欺被害を疑い、警察に届け出たということです。 警察では「投資すれば必ずもうかる」などといった儲け話や、副業を勧める電話、メール、SNSなどは危険で、行動する前に和歌山県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル0120(508)878に連絡するよう呼び掛けています。