須藤晃大が19秒で失神KO勝ち。「全部圧倒して勝つ」とインフィニティリーグ優勝を宣言【修斗】
プロフェッショナル修斗公式戦「【第1部】PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol.4」(5月19日、東京・ニューピアホール)で行われた「インフィニティリーグ2024 フライ級」でヤックル真吾(T-REX柔術アカデミー)と須藤晃大(EXFIGHT)が対戦し、須藤が1R19秒で戦慄の失神KO勝ちを収めた。 1R、圧をかけるヤックル。須藤をケージに詰めて右ストレート。これに須藤も右ストレートを合わせるがともに顔面をかすめる。ここで須藤がカウンターで返しの左フックを打ち抜くとヤックルが前のめりにばったりとダウン。須藤の秒殺失神KO勝ちとなった。 インフィニティリーグは早く決着すればするほど勝ち点が高くなる。須藤は1R決着で勝ち点4を獲得した。 須藤は試合後のマイクで「自分は下と思われているかもしれませんが、今回は全部圧倒して勝ちます」とV宣言を放った。 今年のインフィニティリーグはフライ級で開催。須藤、ヤックルの他に片山将宏(TRIBE TOKYO MMA)、亮我(ゴンズジム)、大竹陽(HAGANE GYM)が参加し5人で開催の予定だったのだが、開幕戦となった3月大会の片山vs大竹戦で片山が契約体重の56.7kgをクリアできず、試合は契約体重を57.25kgとして開催。片山には度重なる体重超過により、90日間の出場停止とフライ級(56.7kg)での365日間の出場停止処分が下されたため、リーグ戦への出場が不可能となり、残る4人でインフィニティリーグを開催することとなった。片山との試合については各選手には勝ち点3が与えられている。